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マイコトキシン(カビ毒)が慢性疾患の原因?含有食品と対策

マイコトキシン(カビ毒)が慢性疾患の原因?含有食品と対策

2018年11月7日 宮澤 賢史

体の慢性的な疾患の原因はマイコトキシン(カビ毒)のせいかもしれません。

マイコトキシンはまだ一般的に知られていなく、知らず知らずのうちに体内で蔓延している可能性があります。慢性的な疾患に悩んでいても、マイコトキシンが原因であることは、なかなか結びつけが難しいのが現状です。

マイコトキシンとはいわゆる「カビ毒」の事で汚染された食品の中に含まれていたり、カビが異常繁殖した環境下で発生します。

カビにも多くの種類があり、人体に影響のある強い毒性をもつカビの事を「マイコトキシン」と呼んでいます。

日本は湿気が強いのでカビが生えやすい状況下にあります。また身近にある食品に、毒カビを含んでいる可能性があります。

マイコトキシンを得ると体に様々な症状をきたします。

食事にも気を遣って世間では「健康に良い」と言われている食べ物を積極的に摂っていても、また無理はしておらずストレス環境下にいなくても、体調が優れない方。。

原因不明の病気で苦しんでいる方。

この記事を読むことで、マイコトキシンとは何か。どのような食品に含まれるのか。対策は何なのかを知って頂き、排除と再発防止にむけてのお役にたてたら幸いです。

マイコトキシン(カビ毒)が慢性疲労と若年性認知症を引き起こす

マイコトキシンの特徴

マイコトキシンは大変厄介なうえに、私達の生活の近くに潜んでいます。

通常の食品カビは肉眼で発見できますから、見つけたらすぐに廃棄しますよね。ですがマイコトキシンは食品中で発生するので「カビ毒」を目で確認できません。また熱で完全死滅しないので、調理で加熱をしても残ってしまうのです。

マイコトキシンの症状

引き起こす病気は深刻で、時には死に至る事もあります。特にマイコトキシンの一つであるアフラトキシンは発がん性をもっているとも言われており、なるべく取込みを避けていくに越したことはありません。

慢性疾患は要因が多岐に渡るので、マイコトキシンが原因であると結び合わせするのが難しい状態です。

また、体質や遺伝、身体の状態によっても身体への影響が大きく変わってきます。

【疾患の原因がカビ毒による可能性をもつ人】

□ カビ毒を含む食品をよく食べている(下記参照)

□ 腸内環境が悪化していて、免疫・抵抗性が低い

腸の炎症を促進する食品を摂っている方・ストレス環境下にいる方・その他様々な要因によって悪化します。

□ 遺伝的要素がある

「カビ毒を受けやすい」遺伝体質ということでなく、体内に入ってきたカビ毒を解毒できない遺伝体質をもつ人もいます。

□ 抗生物質・ホルモン剤を長期間服用しているORしていた

抗生物質、ホルモン剤は菌を死滅させる為、腸内にいる乳酸菌などの良い菌も殺してしまいます。よって長い期間抗生物質を服用していた方は、腸内環境が良くない方が多く免疫が低下しています。

上記が当てはまる方で原因が不明の疾患をお持ちの方は、マイコトキシンによる影響を疑ってみてもよいかもしれません。

下記がカビ毒が誘発する症状の一部です。

<症状>

・疲労・頭痛・集中力低下・下痢、腹痛・光過敏

<疾患>

・肝障害・肝臓、食道がん・呼吸器障害・腎障害 など。

このような方で、症状に自覚があれば、検査にいかれてもよいかもしれません。

マイコトキシンが原因かどうかを判断するには

マイコトキシンを疑ったら、まず検査をしましょう。検査内容はこちらの記事にから確認できます。

マイコトキシンの種類

先ほどお伝えしたとおり、カビにも多くの種類があり、その種類は300種以上に遡りますが、中での毒性のあるマイコトキシン(カビ毒)も種類があり、多くが食品の中にも含まれています。

主には穀物、ナッツなどの乾燥食品に多く、また豚などが食べている飼料がカビ毒を含んでいる事もあります。

日本産・外国からの輸入品でもカビの検査は行っておりますが、現在に至りカビ毒による被害が報告されている以上、精査が万全とは言えないのかもしれません。

以下が毒カビと言われる主なカビの種類と含む食品の一部です。

アフラトキシン:ナッツ類、穀類、落花生、トウモロコシ、乾燥果実、牛乳(飼料に含む) オクラトキシン:穀類、豆類、乾燥果実、コーヒー豆、カカオ トリコテセン類:麦類・豆類 フモニシン:トウモロコシ加工品など パツリン:りんご加工品 ゼアラレノン:肉類(飼料に含む)

広く注目されているのはアフラトキシンとオクラトキシンですが、中でもアフラトキシンはカビ毒の中でももっとも発がん性が強いといわれています。

他にカビ毒が含まれる食品として、ビール・干しぶどう・ワイン・香辛料(ナツメグ、胡椒等)

マイコトキシン(カビ毒)対策でできること

見た目で判断出来ないので対策が難しいマイコトキシンですが、意識して行えることもあります。

注意①肉料理はしっかりと加熱

加熱によってカビ毒は100%消せません。ですが減らすことはできます。

また牛乳も火を通して飲む方が安全です。そして期限を守って使い切りましょう。

良く火を通して食べる事がカビだけでなくあらゆる菌を死滅することにも繋がります。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24915313

注意②調理・管理に注意

たとえオーガニックの食品を使っていても、防腐剤等が入っていない分、管理に気をつけなければなりません。湿気の多い場所での保管は避け、長期間保存することは避けましょう。

カビの発生源で多いのは輸入品です。怖いのは目に見えないことなのです。食品の選び方に気をつけましょう。

腸内環境の悪化はカビ毒を受けやすい

どのような病気でも、自己免疫が低下している人の方がそうでない人に比べて発症率は高くなります。マイコトキシンは、解毒し、カビを体外へ排出していくことが治療手段となります。

治療には薬で解毒していく方法がありますが、検査で陽性がでたら、毒を外に排出できる身体作りをしなければなりません。

体内に炎症が多く、免疫が低下している人の身体は、上手く解毒ができないので、体内で問題が発生しているのです。

腸環境に問題があると、身体に入った有害なものを振り分けてくれる排除の関門組織が崩れ、身体に悪いものを取り込んでいってしまいます。

<腸内環境を悪化させる食品>

①加工食品・添加物:ハム、カニかま、コンビニの出来合いのお惣菜、冷凍食品、カップ麺

裏の食品表示をみると、添加物の有無が載っていますね。あちらは身体に有害なもので、腸内環境も悪化します。

②グルテン・カゼインが含まれた食品

グルテン:パン、パスタ、うどんなどの小麦を使った商品に含まれます。

カゼイン:牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品に含まれます

この2つは構造が複雑で消化に時間がかかり、腸に負担をかけます。よって、未消化のまま腸を荒らしてしまうのです。

③精製された砂糖を始めとする糖:砂糖、はちみつ

砂糖類は「カンジタ菌」の増殖を著しく促進させます。カンジタは常在菌として普段は体内にいるものですが、腸内環境が悪化した状態だと、増殖し体調不良の原因となります。詳しくはカンジタの食事をご覧下さい。

抗炎症作用の強い食ベもの・解毒作用の強い食べ物

身体の免疫を強くしておくことは、免疫をあげることです。免疫をしっかりと持っていればある程度の耐久性のある身体にすることができます。

言うまでもなく、抗炎症作用・解毒作用の強い食べ物は積極的に取り入れていきたいです。

ー抗炎症作用のある食品ー

腸に炎症がある場合、炎症を食品から止めていくことも効果の一つです。

人間は身体はPHによって酸性とアルカリ性でバランスを保っていますが、酸性に傾くと体内で炎症が起きやすくなってきます。

・ココナッツオイル

・ハーブ、スパイス(オレガノ・ローズマリー、にんにく、生姜、ターメリックなど)

・オメガ3系の油(DHA.EPAが含まれる青魚)

こちらは代表的な抗炎症作用の強い食品です。

ただし青魚は食べすぎは注意です。(水銀が含まれるので)

ー解毒作用のある食品ー

カビ毒を外に出すにはデトックスして毒を排出しなければなりません。下記にデトックス作用のある食材をまとめました。

イオン化合物を含む食材は有害物質を硫黄がキャッチし、外に押し出してくれます。主には野菜に含まれています。

食材:ニンニク・ニラ・玉ねぎ・長ネギ・パクチー

②水分を普段あまり摂らない方は、水分補給も意識して行いましょう。

カビ毒を受けないようにするにはまず身体の調子を普段から整えておくことが大切です。日本は湿度が高く、私達が普段頻繁に食す食材にカビ毒は多く含まれます。原因不明の慢性疾患が、カビ毒が要因となっていることは可能性として十分考えられますので、不調がある方は是非検査をされてみてくださいね。

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カテゴリー 毒素の蓄積, 食事療法

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