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京橋ウェルネスクリニック(宮澤医院)

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補食とそれぞれの使い方

補食とそれぞれの使い方

2020年4月1日 宮澤 賢史

補食に適する食材は血糖値をゆるやかに上げていくものです。全く血糖値を上げない食べ物では、「副腎疲労による低血糖症」の人は辛いかもしれません。

何故ならば、副腎疲労の人では、アミノ酸や中性脂肪の一部で「糖新生」を起こすためのスイッチとなるコルチゾールが枯渇しているケースが多いためです。

つまりある程度、糖質を摂らないと、低血糖を起こしてしまうということです。

だからと言って、血糖値を急上昇させる砂糖の多い食品はダメです。

また、たんぱく質や脂質は消化されるまでに時間が掛かりすぎてしまうこと、消化不良をおこす人も多いことから、炭水化物の食材を頻回に摂っていく方が良いのです。

また消化にやさしいアミノ酸の多い出汁、ボーンブロスなどのスープでも良いでしょう。そのスープには、いも類やかぼちゃなどの炭水化物の食材も入っている方がより良いです。

ちなみに当院では、「副腎疲労による低血糖症」の患者さんに、ボーンブロス(お好きな出汁でOK)に本くず粉を溶かして15分置きにこまめに飲んでもらう治療を試してもらっています。

すると見事に低血糖による症状が軽減していることがわかります。
下の表は当院の患者さん46名に出汁+くず粉を1日かけて頻回摂取してもらった結果です。

症状があまりよくならなかった患者さんは、分量を飲めていなかったこともわかりました。良くなった人は出汁1リットル(本くず粉大さじ5杯程溶かす)を飲めていた人です。

ただし出汁+くず粉だけでは、うまくいかない人(味が苦手、作るのが面倒など)もいるため、以下の複合糖質を組み合わせて血糖値を安定させていきます。

低血糖対策で使える複合糖質(デンプン類)

・おにぎり(白米より胚芽米、分付米、酵素玄米などが良い)(白米であればコンビニより手作りの方が良い)
・甘栗
・干し芋
・本くず粉をスープや出汁に溶かして
・かぼちゃ
・じゃがいも
・さつまいも

※蜜の多いサツマイモ(焼き芋)や甘栗は、一回当たりの食べる量を少なく頻回摂取を心がけましょう。例:15分置きに、甘栗1粒程度

★調理法例
・葛湯にする方法(一般的な葛湯のように砂糖は入れずに、味付けは、お出汁やボーンブロス、かぼちゃなどのポタージュ系で作る)
・かぼちゃ、さつまいも、じゃがいもを1口サイズにカットしてシリコンスチーマーに入れて電子レンジで加熱、ココナッツオイルやバター、オリーブオイル、塩で食べる
・かぼちゃ、さつまいも、じゃがいもを味噌汁やスープに入れる

★外出時の例
・水筒に出汁と葛を入れて持ち運ぶ
・甘栗や干し芋、ミニおにぎりを小分けにして携帯しておく

★出先で体調不良になった際
コンビニで買えるもので良いので何かしら複合糖質を食べてください。倒れてしまいそうな状況なら「小豆ようかん」などでも良いでしょう。しかし、出来る限り砂糖を使わない複合糖質(甘栗、干し芋など)を頻回に食べて対策をしておきます。

一度低血糖を起こすと場合によっては1か月以上寝込んでしまう人もいます。

また外出、仕事等のストレス負荷の状況に応じて、量と頻度を増やすなどの調整を行ってください。

一見対処療法に感じる人もいるかもしれませんが、複合糖質を少量頻回に摂取をすることで自前の「コルチゾール」や「アドレナリン」といった副腎ホルモンを無駄使いせずに、副腎を休ませることにも繋がります。

副腎が回復してくると「糖新生」が出来るようになってきて段々と低血糖を起こさなくなっていきます。

副腎を休ませている間には、しっかりと腸内環境のケアとストレスケアを同時に行っていきましょう。

※本記事の内容は、医学的治療に置き換わるものではありません。個人的にお試しになり健康被害が生じても、当院では一切責任を負えませんのでご了承ください。病態の改善に必要な食事はひとりひとり異なります。京橋ウェルネスクリニックでは、詳細な診察、検査を行った結果から個別に最適なお食事をご提案しています。

カテゴリー 低血糖, 食事療法

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