• Menu
  • Skip to right header navigation
  • Skip to main content
  • Skip to secondary navigation
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer

Before Header

一般診療のお問い合わせ

電話 03-3697-4163 電話受付時間は診療時間に準じます

自費診療の予約とお問い合わせ

予約電話 03-3697-4163 予約電話受付時間 9:00-12:00(月ー土)16:00-18:00(月,火,水) 初めての方、ご相談はこちらからお願いします。

宮澤医院

内科・小児科一般診療と自費診療(内科栄養療法)を行うクリニックです

  • 初めて受診される方
  • 一般診療(内科・小児科)
  • 自費診療(内科)
    • 対応している疾患
    • 治療方針
    • 価格表
    • 検査案内
    • オンライン診療
    • お問合せ
  • スタッフ紹介
  • 交通案内

Mobile Menu

一般診療

・お気軽にお問い合わせください ・電話受付時間は診療時間に準じます

(03) 3697-4163

自費診療

・完全予約制となっております。
・初めての方、ご相談は、こちらからお願いいたします。
・下記の電話は予約専用となっています。
・予約電話受付時間 9:00-12:00(月ー土)16:00-18:00(月,火,水)

(03) 3697-4163

  • 初めて受診される方
  • 一般診療(内科・小児科)
  • 自費診療(内科)
    • 対応している疾患
    • 治療方針
    • 価格表
    • 検査案内
    • オンライン診療
    • お問合せ
  • スタッフ紹介
  • 交通案内

低血糖の診断

Home > 低血糖 > 低血糖の診断
Patient meeting a doctor

2020年4月1日 //  by 松本 鈴音

一般的には血糖値が70mg/dL以下のこと低血糖症といいます。

しかし、健康診断の結果で、血糖値(BS)が90mg/dLだとしても、正常値なので「低血糖症ではない!」と断言することは時期尚早です。

なぜかと言うと血糖値は日常生活のちょっとしたことでも簡単に上がるため、空腹時血糖値(BS)が90mg/dLであっても、「断片的に切り取ったその瞬間の血糖値」を診ているにしか過ぎないからです。

実は血糖値は食事を摂らずとも、身体が緊張している場面、例えば大勢の人の前で話す時など、交感神経が優位になると上昇することがあります。

さらに1~2か月間の平均血糖値をみるヘモグロビンA1c(HbA1c)は、実際は低血糖症状があったとしても、正常値になってしまう場合があります。

それは、日常的に低血糖の人でも、食後に高血糖があると、相殺されてしまい一見正常なヘモグロビンA1c(HbA1c)値に見えてしまうためです。

 

そこで低血糖を診断するために行う「5時間糖負荷試験」という検査があります。

75gのぶどう糖ジュース(大変甘いです)を一気飲みして、15分後、その後30分毎に採血で血糖値とインスリン値を検査していきます。一緒に体温を測ることもあります。

参考までに「5時間糖負荷試験」による低血糖症の診断基準をお話ししておきましょう。

《「5時間糖負荷試験」による低血糖症の診断基準 》

★血糖値の上昇:糖負荷後、血糖値は通常30分~60分で最高点に達し、空腹時の1.5倍程度(40~50 mg/dL)に上昇する⇒血糖値の上昇率が1.5倍以上は食後高血糖

★血糖値の下降:通常血糖はなだらかに下降し、その最低値は、空腹時血糖の80~90%程度に収まる⇒血糖値の下降率が80%以下では低血糖

ただこの検査はあえて低血糖を起こさせるわけですから患者さんへの負担も大きく、危険も伴いますので、専門の医師とよく相談をしてから行ってください。独自で行うことは絶対にやめましょう。

ちなみに「5時間糖負荷試験」は保険適用がなく、栄養療法を行っている一部のクリニックでしか行っていません。(糖尿病患者さんは保険適用で2時間糖負荷試験を行うことが出来ます。)

当院では患者さんへの負担を考慮して、この検査をほとんど行うことはありません。

では、当院の場合はどのようにして低血糖症の診断をしているのでしょうか。

もちろん医師が患者さんの症状を問診したり、血液検査(低中性脂肪や交感神経の緊張度合い)からも推測したりして、低血糖の診断もしますが、

「フリースタイルリブレ(FreeStyleLibre)」という簡易型血糖測定器を使い血糖値のモニタリングをしています。

このフリースタイルリブレは、腕にセンサーを装着し2週間分の血糖値がわかる器械となります。

フリースタイルリブレを装着しておくと食後の高血糖、日中や夜間の低血糖が一目瞭然です。フリースタイルリブレは、採血でみる血糖値と違い、間質液の数値となりますが、血糖値のトレンドをつかむのには非常に有効な装置となります。

それでは次の記事(こちら)では具体的な低血糖症の治療法をご紹介いたします。

記事作成者:松本 (管理栄養士) / 監修者:宮澤(宮澤医院 医師)

共有:

  • Tweet

カテゴリー 低血糖

Previous Post: « 低血糖症とは
Next Post: 低血糖の治療 »

Primary Sidebar

診療時間

一般診療(内科・小児科)

月・火・水・金 9:00~12:00
16:00~18:00
木・土     9:00~12:00
日・祝     休診

内科(栄養療法)

月     16:00~18:00
火     9:30~12:00
16:00~18:00
水・木・土 9:30~12:00

アクセス

東京都 葛飾区堀切2-13-9
tel:03-3697-4163(一般)
京成線 堀切菖蒲園駅下車 徒歩約5分

サイト内検索

人気の投稿とページ

  • 不妊治療の前にミトコンドリアのケアが必要な理由
    不妊治療の前にミトコンドリアのケアが必要な理由
  • 精製白砂糖と人工甘味料(アスパルテーム)が引き起こす精神疾患と腸内環境の悪化
    精製白砂糖と人工甘味料(アスパルテーム)が引き起こす精神疾患と腸内環境の悪化
  • タンパク質の効率のいい5つの摂り方
    タンパク質の効率のいい5つの摂り方
  • アスリートがパフォーマンス向上のためにできる4つのこと
    アスリートがパフォーマンス向上のためにできる4つのこと
  • コーヒー(カフェイン)を摂り過ぎると危険と言われる本当の理由
    コーヒー(カフェイン)を摂り過ぎると危険と言われる本当の理由
  • 女性ホルモンを正しく把握して乳がんを防ぐ
    女性ホルモンを正しく把握して乳がんを防ぐ
  • カゼインフリーの重要性と知っておくべき牛乳の弊害
    カゼインフリーの重要性と知っておくべき牛乳の弊害
  • リーキーガット症候群の食事は消化に工夫が必要
    リーキーガット症候群の食事は消化に工夫が必要
  • トランス脂肪酸の害と体にいい油の選び方5つのコツ
    トランス脂肪酸の害と体にいい油の選び方5つのコツ

Footer

メニュー

  • ホーム
  • スタッフ紹介
  • 交通案内

自費診療

内科 栄養療法
休診日:水木土午後、金日曜日
電話予約:診療時間に応じます
03-3697-4163

一般診療

内科・小児科
休診日 木曜・土曜午後、日曜
電話受付:診療時間に応じます
03-3697-4163

宮澤医院

医療法人社団 直心会
宮澤医院
東京都葛飾区堀切2−13−9
堀切菖蒲園駅 徒歩5分
  • 初めて受診される方
  • 一般診療(内科・小児科)
  • 自費診療(内科)
  • スタッフ紹介
  • 交通案内
Copyright (C) Miyazawa-Clinic. All Rights Reserved.