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低血糖症についてまとめました

Home > 低血糖 > 低血糖症についてまとめました

2020年4月1日 //  by 宮澤 賢史

この記事では低血糖症の診断と治療法、当院で行う食事治療などをまとめています。

コンテンツ

  • 1 低血糖症とは
  • 2 低血糖症の診断
  • 3 低血糖症の治療
  • 4 低血糖を起こしやすい人の特徴
  • 5 低血糖対策の食事
    • 5.1 糖質制限することの問題点
      • 5.1.1 ★糖質制限のメリットとデメリット
      • 5.1.2 ★糖質制限と甲状腺機能
    • 5.2 糖質の選択方法
    • 5.3 食事の食べる順番
    • 5.4 食事のタイミング
    • 5.5 補食の紹介とそれぞれの使い方
  • 6 ストレスをなくすために
    • 6.1 共有:

低血糖症とは

低血糖症とは、血液中のぶどう糖の値(血糖値)が異常に低くなってしまう状態をいいます。一般的には血糖値が70mg/dL以下のことを低血糖症と言います。

極度の空腹感、冷や汗、動悸、恐怖感、イライラ・・・

病院で検査をしても異常はなし。ついには精神科に通院することになるなど、一見うつ病のような気もしますが、実は低血糖が潜んでいることもあります。

低血糖症について詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

低血糖症とは

低血糖症の診断

一般の健康診断では「低血糖症」かどうかの診断をすることは難しいことが多いです。なぜならば、空腹時血糖値(BS)が90mg/dLであっても、「断片的に切り取ったその瞬間の血糖値」を診ているにしか過ぎないからです。

当院では、採血結果はあくまでも参考程度として(低中性脂肪、低AST・低ALT、交感神経の緊張状態など)医師が診ています。

血糖値のトレンドを知るために「フリースタイルリブレ(FreeStyleLibre)」という血糖測定器を患者さんに装着してもらい、低血糖症の診断と食事指導を行っています。

低血糖の診断については下記をご覧ください。

低血糖の診断

低血糖症の治療

一般的な低血糖症の治療といえば、ぶどう糖点滴でしょう。一方の栄養療法で行う低血糖症の治療は日ごろの食事がメインとなります。

具体的な低血糖の治療方法は下記でお話ししていますのでご覧ください。

低血糖の治療

低血糖を起こしやすい人の特徴

低血糖の厄介なところは自覚がない人がいるということ。とくに毎朝コーヒーを飲んでいる方は自分は元気だと思っているかもしれません。コーヒーをやめた途端、本来の状態にもどり動けなくなるケースはよくあります。

低血糖をおこしやすい人は、低栄養状態、ストレスによる消耗が関係しています。
低血糖を起こしやすい人の特徴は下記にまとめてあります。

低血糖を起こしやすい人の特徴

低血糖対策の食事

とにもかくにも低血糖症の人は食事が重要です。

食後に高血糖を起こす「反応性の低血糖」と
低血糖体質である「副腎疲労による低血糖」大きく分けて2つの低血糖タイプがあります。

「反応性の低血糖」の場合は、とにかく、食後の高血糖を起こさないように、砂糖の多い食べ物を減らす、早食いをやめる、よく噛んで食べることに気を付けましょう。

「副腎疲労による低血糖」の場合は、腸内環境ケア・補食(朝昼晩の3食以外の食事のこと/間食)の強化、ストレスケアなどを同時に行います。

なぜならば、「副腎疲労による低血糖」は、栄養状態の悪さ、胃腸の悪さ、毒(カビや重金属)の蓄積などによるミトコンドリア機能の低下(=エネルギー産生力の低下)、そしてストレスなど複合的な要因で起こっていることが多いからです。

低血糖対策の食事

糖質制限することの問題点

糖質制限には向き不向きがあります。

筋肉や中性脂肪の多い人では糖質制限で体調がよくなる人もいるでしょう。しかし筋肉や体脂肪のない痩せ型の人は、糖質制限で体調不良になる人がいます。もともと痩せ形の人は胃腸が弱く、たんぱく質と脂質の消化を苦手とする人が多いことが考えられます。

糖質制限することの問題点

★糖質制限のメリットとデメリット

糖質制限のメリットは、メタボの人は痩せることです。また食後の高血糖がおきなくなることです。

一方のデメリットは、胃腸機能が弱い人の場合、腸内環境の悪化が起こること。さらに胃腸機能が弱い人では、食べても消化吸収ができないため、エネルギー不足になってしまい、より一層低血糖・副腎疲労を悪化させてしまうことです。

より深刻なのは、甲状腺機能低下が起こってしまうことです。

糖質制限のメリットとデメリット

★糖質制限と甲状腺機能

糖質制限のデメリットのひとつに甲状腺機能低下があります。
人は食事から糖質を断たれると代わりに「糖新生」や「ケトン体」でエネルギーをつくろうとします。たんぱく質や脂質を一生懸命食べていても、消化力の弱い人では、吸収が出来ずにカロリー不足となり、体が飢餓状態に陥ります。その結果、甲状腺機能低下が起こってしまうのです。

糖質制限と甲状腺機能

糖質の選択方法

糖質は悪いものではありません。賢く選択できればうまく血糖値を安定させることができます。できる限り精製された砂糖を減らし、穀物やイモ類・野菜、豆類などのデンプンが含まれる炭水化物をゆっくりよく噛んで食べていくことが大事になっていきます。

糖質の選択方法

食事の食べる順番

「反応性の低血糖」がある人は、食事の食べる順番が重要です。野菜、海藻、きのこなどの食物繊維の多い食材から先に食べることは既に実践中の方も多いかと思います。
肉、魚、大豆、卵などのたんぱく質が多い食材から食べることも、消化管ホルモンである「GLP-1」の分泌を促して血糖値の上昇をゆるやかにしていきます。

食事の食べる順番(反応性の低血糖を起こさない方法)

食事のタイミング

「副腎疲労による低血糖」の人では頻回に食事を摂ることが重要になっていきます。通常食事による血糖値は2時間保たれますが、それ以降は「グリコーゲンの貯金」や「糖新生」により糖を作りだしています。

しかし副腎疲労があるとこの「糖新生」のスイッチを押すことができずに、食事を摂って2時間ほどですぐに低血糖を起こしてしまいます。ですからできる限り頻回に食事を摂ることが重要になります。

食事のタイミング

補食の紹介とそれぞれの使い方

「副腎疲労による低血糖」の人では補食(朝昼晩の3食以外の食事のこと/間食)で何を摂るかが重要です。砂糖ではなく、いも類、おにぎりなどのでんぷんの含まれる炭水化物、アミノ酸の含まれるお出し・スープ類がおすすめです。

外出する際は、水筒にボーンブロスを入れたり、ミニサイズのおにぎりを数個持ち運ぶと安心です。

補食の紹介とそれぞれの使い方

ストレスをなくすために

低血糖には「ストレスによる無駄な消耗」も関係しています。ストレスを減らしたいけど難しいのが現代人。人間関係、職場の環境、過去のトラウマによるもの、気圧・天候によるストレスなどなど。

場合によっては思い切って環境を変えることでストレスが軽減されることもあります。瞑想などによって脳のα波を出しやすくするとリラックスができ脳がクリアになることもわかっています。

ストレスによる消耗を減らすために

この記事が低血糖で悩んでいるあなたのお役に立てましたら幸いです。


記事作成者:松本鈴音 (宮澤医院 管理栄養士) / 監修者:宮澤賢史(宮澤医院 医師)

※本記事の内容は、医学的治療に置き換わるものではありません。個人的にお試しになり健康被害が生じても、当院では一切責任を負えませんのでご了承ください。病態の改善に必要な食事はひとりひとり異なります。宮澤医院では、詳細な診察、検査を行った結果から個別に最適なお食事をご提案しています。

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カテゴリー 低血糖, 食事

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