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京橋ウェルネスクリニック(宮澤医院)

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不妊症の本当の原因

不妊症の本当の原因

2017年6月13日 宮澤 賢史

最近、 若年性更年期障害・ 更年期障害様症状・ 更年期障害がなかなか治らず悩んでいる方が増えてきています。それには 現代ならではの様々な原因があります。

自律神経の過緊張がホルモンバランスを狂わせる


 
女性ホルモンは自律神経(交感神経と副交感神経)によって調整されています。
良好な卵を育て排卵させる機能、そして受精卵が着床して、妊娠を継続させるのも、 脳下垂体から分泌されるホルモンと卵巣からのホルモンの連携によって成立し、そこには自律神経の働きが関係しています。

つまり 自律神経のバランスがとれてないと不妊につながります。
特に「交感神経優位」になることが問題視されています。現代人はストレスや夜型生活やなどで交感神経が優位な状況が多く、 体に負担がかかり、体の不調につながります。
※交感神経は「闘争と逃走の神経」
副交感神経は「休息と落ち着きの神経」
と言われています。

交感神経が優位になると
筋肉の緊張、硬結を招き、血行も悪くなります。
(卵巣や子宮のある下腹部はいつも苦しい状態になります。)体温も低くなり(冷え性)、
免疫力が低下し、病気になりやすくなってしまいます。
更に、顆粒球が増え、炎症を起こします。
このように女性ホルモンのバランスが悪くなるだけでなく、 質のいい卵子の生成、受精、着床、妊娠、妊娠の継続全てに影響が及んでしまいます。

ミトコンドリア機能が卵子の元気に必要

ミトコンドリアは卵子の質と大きく関係していて、
ミトコンドリアの働きが弱まることで卵子の働きも弱ってしまいます。
ではそもそもミトコンドリアとはなんでしょうか?

ミトコンドリアとは私たちの各細胞(全身で約90兆個の細胞があります)
そのすべての細胞に1-1000個ほど存在しており、
たくさんの「ATP」というエネルギーを産生してくれています。
このATPこそが私たちの「生きている源」です。
 
実は卵子は全ての臓器のなかで一番ミトコンドリアを多く持っています!!
(卵子1個に約10万個!)
それだけのミトコンドリアが必要なくらい大切で繊細ということです。
ミトコンドリアは、 加齢・ストレス・喫煙や食生活の乱れ・睡眠不足などなど
つまり「活性酸素」によって減少・機能低下します。
ミトコンドリア不足は、すべての細胞の衰えにつながりますが、 もちろん卵子もです。
質のいい元気な卵子はできなくなってしまい、不妊症の原因になります。

ミトコンドリア機能をあげる8つの方法

不妊症予防、改善にはミトコンドリア機能を高めることが大切ということは分かっていただけたかと思います。では、具体的にはどうしたら良いのでしょうか?
1.ミトコンドリアを増やす
2.ミトコンドリア機能をあげるです。

1.ミトコンドリアを増やすには・・・

以下の4つがポイント!
①有酸素運動
②寒さを感じる
③空腹を感じる
④背筋を伸ばすです。
 

①有酸素運動

有酸素運動と言ってもややきつめが効果的です。
ミトコンドリアは 「エネルギーが足りなくなったぞ!」 という時に増える性質があります。
ですので、インターバル走を入れたりと、少し息が上がるくらいの運動が効果的です。
また運動の前は食事をとらずに空腹で行うのもポイントです。
 

②寒さを感じる

体は、寒さを感じることでも「エネルギーが必要だ!」と判断しミトコンドリアが増えます。
手軽な方法は水風呂などです。水風呂が冷たすぎて難しい場合は手や足にシャワーで水をかけるだけでも効果はあります。
 

③空腹を感じる

まさに「エネルギー不足」の状態なのでミトコンドリアが増えます。
月に1回程度、1-3日間のプチ断食(絶食が厳しければジュースのみの断食など)や食事制限を是非してみてください。
 

④背筋を伸ばす

ミトコンドリアは筋肉内に豊富に存在します。
姿勢を保つための筋肉(特に背筋、大腿四頭筋)を意識するといいでしょう。
背筋を伸ばすことを常に意識することや、片足立ちも有効です。
 
ちなみに私はこの中で①と③は実践できています。
③はハードルが高いかもしれませんが、 「24時間断食」は意外とできるものです
前日の夜6時頃夕飯をとって、翌日の夜6時にはもう食べられますから・・・(^_-)-☆
一度試してみてください。

2.ミトコンドリア機能を上げる

①なるべく活性酸素を発生させない生活を心がける。
②抗酸化対策をする。
③エネルギー作りに必要な栄養素を入れる。
④クエン酸回路を邪魔するものを排除する。
 

①なるべく活性酸素を発生させない生活を心がける。

私達の体の中で活性酸素は常に発生していますが
必要以上の活性酸素の発生はなるべく抑えたいものです。
例)加工食品、たばこ、お酒、放射線、電磁波、紫外線、大量の薬、激しい運動、ストレス、大気汚染、悪い油、炎症など
全てを除去することはできませんが、意識できる範囲でできる限り除去できるといいと思います。
 

②抗酸化対策をする。

上記の活性酸素以外にも、ミトコンドリアではエネルギー生産する際に活性酸素が発生しやすいのですが、
ミトコンドリアDNAは、核DNAの10倍も活性酸素に弱いため活性酸素対策は必須です。
そのためにおすすめな栄養素は

水素、ビタミンC、E、A
コエンザイムQ10
アスタキサンチン
DHA、EPA

などです。日ごろからこれらの栄養素を摂っていただくか、
サプリメントで補うことをおすすめします。
ちなみに私は
高濃度のビタミンC(3g)、水素サプリメント、コエンザイムQ10は毎日摂っています。

③エネルギー作りに必要な栄養素を入れる


ミトコンドリア内には
「クエン酸回路」というエネルギーを作り出すためのシステムがありますが、
この回路を回転させるには、
ビタミンB群や、マグネシウムなど様々なビタミン・ミネラルを必要とします。
一番大きなエネルギーを作っている「電子伝達系」では、ビタミンB3、CoQ10、鉄を必要とします。
ですのでこの回路をきちんと回すための栄養素をしっかりとりましょう。

・ビタミンB群(うなぎ・豚肉・玄米など)
・鉄分(レバー・卵黄・あさりなど)
・マグネシウム(マメ、かぼちゃ、ほうれん草)
・タウリン(イカ・タコ・魚介類など)
食事だけではなかなか難しい場合もあるのでその際はサプリメントで補いましょう。
ちなみに私もビタミンB群、マグネシウム、鉄(ヘム鉄)は摂っています。※ただしこの時に大切なのは「腸内環境」です。
ビタミンB群や鉄は腸管で吸収されますが、腸内環境が良くなければ吸収されませんので、まずは腸内環境の改善から行ってください。
 

④クエン酸回路を邪魔するものを排除する

重金属や化学物質、特に水銀、ヒ素、フッ素などは、クエン酸回路の酵素反応を阻害します。
ですから重金属や化学物質を取りこまないようにするのが一番です。
・水銀:マグロなど大型魚を避ける、予防接種をしない、歯の銀色の詰め物(アマルガム)の除去
・ヒ素:ヒジキなどの海藻を食べすぎない、農薬は極力少なく(特に玄米は無農薬を)
・フッ素:歯磨き粉のフッ素入りは買わない、歯科で塗らない
以上、 ミトコンドリア機能を高める方法、計8つでした。今回は「不妊」の原因の一つとしてミトコンドリアの重要性をお話ししましたが、 不妊だけではなく、ミトコンドリアは病気の予防、健康で長生きするための重要なカギです。
是非ミトコンドリア機能を高める生活を送ってください(^_-)-☆
 
 
過去記事はこちら
・「美」と「健康」のためには副腎が大切
・治りの悪い更年期障害の5つの原因

カテゴリー 副腎疲労, 女性ホルモン

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