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京橋ウェルネスクリニック(宮澤医院)

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症例20 41歳女性 慢性疲労、不眠

症例20 41歳女性 慢性疲労、不眠

2017年2月23日 宮澤 賢史

受診までの経過

体調不良でホルモンと栄養の検査をしたところ、補充が必要ということで1年少し前から栄養療法とナチュラルホルモン療法を始めた。Pcos、インスリン抵抗性の高さも指摘された。(ホルモンはプロゲステロン・DHEA・甲状腺、VDを補充)最初はよかったのだが、秋ごろから不正出血が始まり、プロゲステロンの数値などコントロールができなくなっている。
睡眠、やる気、ホルモンをつくる副腎そのものがおかしいのではないかと思い、いろいろ探し、こちらに辿りついた。
腸内環境は悪く、カンジダ膣炎も一度かかったことがある。2年前ナチュラルホルモンを飲んでいたがプロゲステロンを増量しても数値が上がらず、PMS症状、不正出血が始まった。

症状

PMSが辛い、不眠、便秘

口腔内所見

歯にアマルガム3本あり

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副腎疲労、甲状腺症状スコア

副腎疲労のスコアがかなり高めです。副腎疲労と甲状腺の関係について詳しくはこちら

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脳機能スコア

症状からコルチゾール、GABAの補充が勧められます。
脳機能スコアについて詳しくはこちら

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血液検査結果

血中亜鉛83に対して銅レベルが128と高く、銅の相対的な過剰による神経伝達物質バランス異常の可能性を疑います。
ホルモンレベルでは、プロゲステロンや遊離テストステロン、甲状腺ホルモンT3の低値を認め、副腎疲労の影響も考慮すべきです。

24時間尿中ホルモン検査

尿中のコルチゾールおよびその代謝産物を測定する方法であり、より正確に副腎疲労の度合いを把握する事が出来ます。
尿中のコルチゾールおよびその代謝産物の合計は THE+cortisol+THF+5aTHFで表され、今回 THE+cortisol+THF+5aTHF=4850でした。これは副腎疲労の病期の3期に相当し、回復までに半年以上の時間がかかる事が予想されます。
テストステロン、女性ホルモンなどの概ね低めですが、これは副腎のコルチゾールホルモンを作るために原料のコレステロールが優先的に使用され、性ホルモンを作る余裕が体にない事を意味しています。
このようなばあいは、女性ホルモンの補充療法に先駆けて、副腎の治療を優先して行うべきです。

治療経過

副腎ケアに加えて腸内環境改善を行いました。ある程度症状が軽快したところで、アマルガムを除去し、その後ファスティングによる自然デトックス治療を行ったところ、疲労の軽快とともにヘルニアの痛みも軽減しました。

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