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京橋ウェルネスクリニック(宮澤医院)

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症例16 28歳男性 倦怠感とうつと筋力低下を引き起こしたマイコプラズマ感染症

症例16 28歳男性 倦怠感とうつと筋力低下を引き起こしたマイコプラズマ感染症

2018年10月4日 宮澤 賢史

マイコプラズマは、極めてサイズの小さい細菌の一種です。

咳が特徴のマイコプラズマ肺炎を起こすことで有名ですが、慢性疲労や神経炎、脳炎、腎炎など全身の感染症を引き起こします。

また、慢性疲労症候群、関節リウマチ、膠原病など慢性の炎症性疾患にも関連している事がわかっています。

当院では、そのような患者さんに極めて感度の高い特殊なマイコプラズマ抗体検査を行い、体内に微量に残っているマイコプラズマの測定を行っています。

現病歴

排尿時の痛み、膿みなど尿道炎症状出現。
泌尿器科受診、尿道炎と診断され抗生剤を処方された。

しかし、その後も排尿痛続くため、性病科受診。
その後、発熱、下痢、食欲の低下、倦怠感、手足のしびれが出現した。
副作用かと考え総合病院を受診、「精神的なもの」と診断された。

3ヵ月後 肌に湿疹、手足のさかむけ、背中にやけどのような症状。
同時に脱力感が出始め、手足の筋肉が細くなり始める。

その後、心配した親族に精神科に連れて行かれ、「うつ病」と診断。
薬を処方されるも効かず、中止した。

症状は全く改善されず、倦怠感に襲われ、筋力は何をしても元に戻らず、当院受診となった。

症状

舌にびらんあり
上肢、下肢の筋力低下を認める
排尿時痛
頭のもやもや感がある
関節痛
微熱
皮のさかむけ

検査

マイコプラズマ・ファーメンタンス感染による慢性疲労症状を疑い抗原検査を行った。

抗体検査で陽性を認め、治療を開始。

経過

食事制限、腸内環境改善、解毒治療をスタート

4ヵ月後
倦怠感、思考力、尿道症状共に改善傾向

6ヵ月後
舌のピリピリ感以外はほぼ改善

解説

 

慢性のマイコプラズマ感染症は抗生剤のみで治療経過が良好な方はむしろ少数です。
通常排除されるはずのマイコプラズマが、免疫が弱っているために居座り続けているのです。

当院では感染症治療に加えて、免疫状態の改善などを行っています。
治療内容は腸内環境改善など、検査結果によって異なります。

この方は免疫改善、化学物質の解毒などを行い、現在は寛解し抗生剤治療も中止しました。

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