うつ病などの精神疾患の症状は、脳内の神経伝達物質のアンバランスによって起きています。 うつ病では、神経伝達物質のセロトニンが減少していることを前提としてSSRI(セロトニン再取り込阻害薬)など、脳内でセロトニンを増やす薬が処方されます。セロトニンが減少している人にはこの薬 ...
免疫系疾患
アトピー性皮膚炎、リウマチが完治しない原因 アトピー性皮膚炎は慢性の皮膚の炎症ですが、難治性の場合、腸内環境異常など内科的要因を伴っていることが少なくありません。 また、治療の主役になっているステロイド外用剤には様々な問題点があります。 詳細はこちら (関連疾患 アトピー性皮膚炎 ...
貧血
ミトコンドリアが働くためには、酸素が必要です ミトコンドリアが存在する全身の細胞にくまなく酸素を送ってくれる役目を果たしているのが、血液中に存在する赤血球です。 その赤血球がなんらかの原因で少なくなってしまうのが貧血です。 貧血にはいろいろな種類がありますが、女性を中 ...
コロナ後遺症と慢性疲労症候群
コロナウイルス感染症から回復した後も、体調不良が何ヶ月も続く方がいます。持続的な疲労、認知障害、頭痛、睡眠障害、筋肉痛や関節痛、労作後の倦怠感、起立性不耐症などの症状が現れ、日常生活に大きな支障をきたし、外出が困難になったり、身体が不自由になったりする人もいます。 このような ...
甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンはミトコンドリアに働く 甲状腺は、のどの部分にあるホルモンの分泌器官です。甲状腺から出る甲状腺ホルモンは、全身の細胞に作用してエネルギー産生を増大させ、基礎代謝をあげていきます。そのエネルギーを作り出しているのはやはりミトコンドリアです。つまり、甲状腺ホルモ ...
症例 35歳男性 慢性疲労症候群
今までの経過 主訴:全身倦怠感、筋力低下、記憶力の減退 現病歴 2009年10月 風俗遊びをして、その後、排尿痛、膿など尿道炎症状 12月 排尿痛続くため、性病科受診、治療をおこなう。 12月22日 突然、発熱、下痢、食欲喪失、激しい倦怠感、手足のしびれが出現。 2012年5月に当 ...