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症例34 37才女性 副腎疲労 様々な薬やサプリに過敏で困っている

Home > 症例 > 症例34 37才女性 副腎疲労 様々な薬やサプリに過敏で困っている

2018年10月11日 //  by 宮澤 賢史

様々な食材、サプリメントに対して過敏な反応がある方です。このような症状は腸のバリア機能が低下したリーキーガット症候群を起こしている方によくみられます。

リーキーガット症候群は、様々な原因で腸管を守っているバリアが破壊され、様々な異物が体内に侵入して、肝臓への過大な負荷などを引き起こす状態のことを言います。

肝臓が解毒の余裕が全くないために薬やサプリメントに対して過敏反応を起こします。

受診に至るまでの経過を見ると、長年にわたり腸内環境を悪化させるような食事が続いていたことがわかります。

コンテンツ

  • 1 受診に至るまでの経過
    • 1.1 既往歴
  • 2  症状
    • 2.1 脳機能スコア
    • 2.2 うつバイオタイプ分析
    • 2.3 血液検査
    • 2.4 有機酸検査
  • 3 治療経過

受診に至るまでの経過

高校生の頃からいつもだるく、朝起きられない、頭痛、感情の起伏が激しいなどの症状あり。甘いものが大好きで菓子パン、クッキー、チョコなどやめることができず毎日大量に食べてきた。

年々だるさが強くなり3年くらい前から、集中力・思考力低下がでてきた。昨年の11月には動悸、パニック、息苦しさ、震え。尋常ではない倦怠感もどうすることもできず、自分が自分でないような感覚。

今年から短期記憶力の低下、体がしびれるような筋肉痛のようなじんじんする症状仕事もどんどん時間がかかり、頑張りたいのに体がついていかず、毎日やっと過ごしている状態。 栄養療法のクリニックを受診し、鉄や亜鉛などのサプリメントと糖質制限の食事を勧められた。糖負荷検査では反応性低血糖であった。

また、アマルガムのことを知り歯科で検査を受け、今は入っていないが過去に入っていた形跡があるとのこと。肉魚卵チーズヨーグルト大豆など毎食食べてみたが、肌荒れ、お腹がぽこぽこする感じ、ガスや便臭が強くなったりおりものが増えたり、不快な症状が多く今は積極的に摂っていない。
甘いものは週1、2回まで減らせるようになった。

心療内科の薬は飲みたくないので、不調の原因がほかにもあるなら知って、今の症状を改善していきたい。

既往歴

子宮内膜症、逆流性食道炎

 症状

  • 倦怠感、集中力と思考力の低下、ふるえ、不安感、パニック発作、朝起きれない
  • 強い倦怠感、朝起きられない(夜になると元気になる)、立ちくらみ。
  • 集中力・思考力低下、考えがまとまらない、次の行動が決められなくなる時がある。
  • 眼で見たことを頭で認識するのに時間がかかる、イライラ落ち込み。

脳機能スコア

大脳基底核スコアが高く、不安症状が強いことを表しています。

脳機能スコアについて詳しくはこちら

うつバイオタイプ分析

様々なタイプの特徴が入り混じっています。ストレスの状況によりメチル化の状態は変化することがあります。

うつ病のバイオタイプ分析について詳しくはこちら

低メチル化タイプ 2  アルコールや薬物への依存がある、何度も確認しないと気が済まない
葉酸欠乏タイプ 2  不安・パニック症状、不眠もしくは不眠気味である
銅過剰タイプ 2 女性である、チョコレートが苦手
ピロール異常タイプ 3 気分の移り変わりが激しい、ストレスの調節がうまくない、肌が弱く日焼けができない
重金属タイプ 3 突然うつ症状が出る、腹部の痛みやけいれんがある、 頭痛や筋肉低下がある

血液検査

フェリチン値15.3ng/mLとやや鉄欠乏気味、ビタミンD濃度も低く、ドーパミンの供給に不利な状況です。

有機酸検査

クロストリジウム感染があり、ドーパミンの異常代謝物HPHPAが産生されています。これはドーパミンの代謝に影響し、ノルエピネフリンがうまく作られなくなります。

また、ビタミンCやCOq10などに枯渇がみられます。

治療経過

症状を抑制するためにまずは炎症を起こしている原因となっている食事などを制限し、腸管を修復した後に、徐々に食事を戻していきます。同時に副腎ケアも欠かせません。

この方は不安症状が強かったので、セロトニン、ドーパミンなどの調整も同時に行いました。

カテゴリー 症例

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