市販のカレールーは、小麦粉や砂糖、植物性油脂(トランス脂肪酸)が入っています。今回ご紹介するカレーは完全なグルテン・砂糖・トランス脂肪酸フリーのレシピです。またお子様でも食べられる甘口カレーです。 ココナッツミルクカレー < 材料 4人分 ...
見逃されやすい炎症をチェックせよ
副腎疲労の回復には十分な睡眠が不可欠です。夜間、コルチゾールの分泌から解放されることで副腎は回復することができます。ところが、体内に炎症がある場合、睡眠を顕著に妨げることが多くの実験から明らかになっています。 炎症と睡眠の関係TNFα、IL-1、IL-6などの炎症性サイトカイ ...
発達障害の食事治療は有害な食べ物を除去することが重要
宮澤医院には発達障害のお子様が多く来院されます。多くの保護者の方からのご相談は、多動がある、人と目を合わすことができない、集団行動がままならないなどです。発達障害の治療は「食べ物」が一番の柱であり、いかに「有害な食べ物」を除去できるかが重要となります。この「有害な食べ物」とはいくつ ...
亜鉛と銅のバランスが崩れることで起きる精神異常と食事の関係性
血液中の亜鉛と銅のバランスを見てみると、どちらか一方が多くなることで、脳内の神経伝達物質バランスが崩れてしまうことにつながります。 亜鉛の働き 亜鉛は「皮膚や粘膜の健康維持」や「神経伝達物質の合成」などたんぱく質の合成に必要不可欠なミネラルです。亜鉛不足でおこる ...
ADHDの生化学的な原因と栄養療法
ADHD(注意欠陥/多動性障害)はその名前が示す通り「不注意」「多動」「衝動性」を主症状とする発達障害です。近年、病名が認知されるに伴って大人での診断例も増えています。 ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社 ...
行動障害の原因と治療
ADHD(注意欠陥多動性障害)にはしばしば反抗挑戦性障害、行為障害などの行動障害を伴う事があります。これらの症状が出ている子供は反社会的な行動が目立ち、犯罪に至る場合もあり問題となります。この両者(ADHDと発達障害に伴う行動障害)には、脳の生化学状態において共通点があり、特に顕著 ...