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症例15 48才女性 副腎の手術後に発症した副腎疲労

Home > 症例 > 症例15 48才女性 副腎の手術後に発症した副腎疲労

2018年10月4日 //  by staff

副腎は両側の腎臓の上に一つずつ、合計2つあります。

片側の副腎にホルモンを産生する腫瘍ができると、もう片方の副腎は萎縮しホルモンを出せなくなる場合があり、その時は手術後に副腎ホルモンを補充します。

しかし、補充を行っても倦怠感が続いている場合も少なからずあります。これは通常の血液検査では副腎機能低下を十分に検出できないためなのかもしれません。

治療は通常の副腎疲労に準じて行います。

コンテンツ

  • 1 現在までの経過
  • 2 既往症
  • 3 症状
    • 3.1 脳機能スコア
    • 3.2 うつバイオタイプ分析
  • 4 検査結果
    • 4.1 血液検査
    • 4.2 唾液中コルチゾール検査
    • 4.3 便検査
    • 4.4 毛髪ミネラル検査
  • 5 治療経過

現在までの経過

既婚、身長163cm、体重51kg

今年アルドステロン症により、内視鏡手術にて右副腎を摘出しました。以後、強い倦怠券に悩まされ、現在は最低限の家事を休み休みこなすのが精一杯、出かける事もできません。

退院1か月後、全身恐ろしいほどの倦怠感に動けなくなり、病院を受診。血液検査では全て正常とのこと。1か月間は恐ろしい倦怠感が続きましたが、その後少しだけ楽になってきました。その間ほとんど寝たきりで過ごしました。

アルドステロン症とわかったときに、病気のことについては少し調べましたが、副腎摘出後のことは、先生からも「疲れやすくなるかも」くらいしか聞いていなかったので、倦怠感は体力によるものでゆっくり改善していくものと思っていました。

整骨院で副腎疲労の可能性を聞き、初めて副腎のことについて自分なりに調べてみました。そこでようやく、どうしてこんなに異常にダルいのかがわかった次第です。

このまま家の中で寝たり起きたり、まるで100歳の老人のような生活では行きている意味もないとさえ思ってしまいます。できれば薬にたよらず、自分の身体とうまく付き合っていきたいと思っていますが、副腎がひとつで限界もあるのかなという気がします。

既往症

7歳 扁桃腺摘出
23歳 卵巣嚢腫(皮様タイプ)により、右卵巣摘出

症状

アルドステロン症により副腎摘出後の体調悪化、貧血

脳機能スコア

症状から脳神経伝達物質の過不足を推測します。
大脳辺縁系スコアが高いのは典型的な副腎疲労です。

脳機能スコアについて詳しくはこちら

うつバイオタイプ分析

うつ病のバイオタイプ分析について詳しくはこちら

低メチル化タイプ 1 完璧主義である
葉酸欠乏タイプ 1 自分よりも他人を優先する
銅過剰タイプ 1 女性である
ピロール異常タイプ 1 夢が思い出せない
重金属タイプ 0

検査結果

血液検査

各種酵素の数字が低く、たんぱく質の代謝が滞っている印象です。たんぱく代謝をつかさどるビタミンB群の数値も低めでした。また、フェリチン値が低く潜在性鉄欠乏が疑われました。

風疹抗体が高値でした。風疹ウイルス感染は膵臓機能低下を引き起こすことがあります。

唾液中コルチゾール検査

血中のコルチゾールは正常範囲でしたが、唾液中コルチゾールは朝を中心に低下していました。

便検査

クロストリジウムの低下、境界型、悪性細菌の過剰増殖を認めました。副腎の手術に伴う抗生剤治療などと関連するのかもしれません。クロストリジウムは腸のエネルギーであるブチル酸産生を担う代表的菌種であり、これの不足は腸エネルギーを低下させ、消化吸収能力に影響します。

毛髪ミネラル検査

ヒ素、水銀レベルの上昇を認めました。ただし歯科アマルガムがあったため、水銀排泄がもう少しあってもよいと思います。ミネラルバランスも悪く、さらに多くの重金属が潜在的に体内にたまっている可能性もあります。

治療経過

水銀の排泄力が乏しいこと、副腎の手術後で体力が弱っていること、腸内環境が思ったよりも悪いこと、鉄欠乏があること、口腔内にアマルガムがあったこと、そして近隣の家の騒音問題でストレスが溜まっていることなど悪条件が重なり、治療には時間を要しました。

それでも治療半年後には睡眠がとれるようになり、カンジタ除菌後からフェリチン値も徐々に上昇し始めました。
治療8か月後には水銀デトックスを行ったところ、毎日起きて動けるようになった。

治療10か月後には、初めて一人で来院できるようになった。お風呂にはいれるようになった。 スーパーに行かれるようになった。

それでもまだまだ唾液中コルチゾールは十分でておらず、今後も治療を継続します。

カテゴリー 症例

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