診療時間

平日 10:00-12:30 / 14:00-17:00

休診日

日曜日、祝日、火曜日、月曜午後

PMS・生理不順

内科

PMSや生理不順の原因の多くは女性ホルモンのアンバランスです。

女性ホルモンのアンバランスは、PMSや性欲の低下だけでなく、偏頭痛や不妊など様々な病気を引き起こします。

治療には低用量ピルやホルモン剤、抗うつ剤、向精神薬が使用されますが、副作用の問題もあるし、何よりそれだけでは解決しないことも多々あります。

その理由は、女性ホルモンのアンバランスにはたいてい他の根本原因が関係しているからです。

ここでは、ホルモンのアンバランスを起こす原因と、それに対する根本的なアプローチについてご紹介します。

原因1 ストレス(副腎疲労)

副腎疲労は持続したストレスによって脳と副腎ホルモン(コルチゾール)の分泌に狂いが生じる病気です。正確にはHPA軸機能低下症と言います。

副腎疲労のステージ1はストレス負荷でイライラが募っている状態です。コルチゾールはむしろ上昇し、気分的に高揚するので気が付かない人も多いです。

そんな段階でもすでにエストロゲンの材料であるDHEAは低下し始めています。

副腎疲労のステージとコルチゾール、DHEAの量の変化

コルチゾールと女性ホルモンは両者ともコレステロールを原料として作られます。

ストレスがかかると、プレグネノロンからDHEAへの変換が阻害されます。

その結果、コルチゾールは上昇し、DHEAや女性ホルモンが低下します。これをコルチゾール・スティール(コルチゾールが女性ホルモンの材料を盗んでいる)症候群と呼びます。

副腎が消耗している間は、エストロゲンよりもプロゲステロンの方がより影響を受けて低下しやすいため、プロゲステロンとエストロゲンの比率は低下します。

副腎疲労の程度と女性ホルモンのアンバランスの症状には関係性があり、副腎疲労がステージ1ならPMSや偏頭痛などがメインの症状、ステージ2以降だと性欲の低下も見られるようになります。

対策はもちろん副腎ケアです。そうすることで、女性ホルモンバランスにも大きな好影響が期待できます。

原因2 肝臓における代謝低下

エストロゲンのような脂溶性ホルモンは、水溶性物質に変換されてはじめて便や尿に混じって排泄できるようになります。この変換を行なっているのが肝臓です。

肝臓では様々な酵素が働いてエストロゲンを水溶性にしたり、不活性化したりを行なっています。

これらの酵素活性が遺伝的に弱かったり、肝機能が低下していると、エストロゲンが分解されずに体に溜まりやすくなります。

COMT遺伝子の変異で乳がんのリスクが4倍になる
https://bibgraph.hpcr.jp/abst/pubmed/10519398

治療はこれらの酵素を活性化し、解毒を促します。

グルクロン酸の効力を高めるにはブロッコリーやケルセチン、プロポリスやローズマリーなどのハーブが良いでしょう。COMTはビタミンB6で活性化されます。

また、水銀など重金属は体内で女性ホルモンとして働きますので、これらも併せて解毒する必要があります。

水銀がエストロゲン受容体に結合する
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31415774/
メチル水銀は乳がん細胞の増殖を促進する
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5984200/

水銀は時に強力なデトックス治療が必要になります。水銀など重金属の蓄積や、肝臓の解毒機能を評価するためには毛髪ミネラル検査やオリゴスキャン検査などがお勧めです。

原因3 腸内環境の悪化

エストロゲンは主にグルクロン酸が結合して水溶性になって排泄されますが、腸で悪性細菌が増えると、エストロゲンからグルクロン酸を奪う酵素であるβグルクロニダーゼが増えます。

これによって、腸から便と一緒に排泄されるはずのエストロゲンが再び吸収されてしまうようになります。

腸内のβ-グルクロニダーゼがエストロゲンを再活性化する
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31636122/

対策は腸内環境改善です。

まとめ

女性ホルモンのアンバランスは根本原因ではありません。他の根本原因に付随して問題が起きることがほとんどです。

女性ホルモンと関係の深い副腎、腸内環境、肝機能に目を向けましょう。女性ホルモンだけに対処すると結果は満足のいかないものになるでしょう。

女性ホルモンのアンバランスを根本から調整するためには、まず自律神経や腸内環境、解毒機能などの正しい評価が必要です。

検査・カウンセリングは完全予約制で承っております

お気軽にLINEやWebからご相談ください。

 \無料カウンセリングはこちら

PMSや生理不順の原因の多くは女性ホルモンのアンバランスです。

女性ホルモンのアンバランスは、PMSや性欲の低下だけでなく、偏頭痛や不妊など様々な病気を引き起こします。

治療には低用量ピルやホルモン剤、抗うつ剤、向精神薬が使用されますが、副作用の問題もあるし、何よりそれだけでは解決しないことも多々あります。

その理由は、女性ホルモンのアンバランスにはたいてい他の根本原因が関係しているからです。

ここでは、ホルモンのアンバランスを起こす原因と、それに対する根本的なアプローチについてご紹介します。

原因1 ストレス(副腎疲労)

副腎疲労は持続したストレスによって脳と副腎ホルモン(コルチゾール)の分泌に狂いが生じる病気です。正確にはHPA軸機能低下症と言います。

副腎疲労のステージ1はストレス負荷でイライラが募っている状態です。コルチゾールはむしろ上昇し、気分的に高揚するので気が付かない人も多いです。

そんな段階でもすでにエストロゲンの材料であるDHEAは低下し始めています。

副腎疲労のステージとコルチゾール、DHEAの量の変化

コルチゾールと女性ホルモンは両者ともコレステロールを原料として作られます。

ストレスがかかると、プレグネノロンからDHEAへの変換が阻害されます。

その結果、コルチゾールは上昇し、DHEAや女性ホルモンが低下します。これをコルチゾール・スティール(コルチゾールが女性ホルモンの材料を盗んでいる)症候群と呼びます。

副腎が消耗している間は、エストロゲンよりもプロゲステロンの方がより影響を受けて低下しやすいため、プロゲステロンとエストロゲンの比率は低下します。

副腎疲労の程度と女性ホルモンのアンバランスの症状には関係性があり、副腎疲労がステージ1ならPMSや偏頭痛などがメインの症状、ステージ2以降だと性欲の低下も見られるようになります。

対策はもちろん副腎ケアです。そうすることで、女性ホルモンバランスにも大きな好影響が期待できます。

原因2 肝臓における代謝低下

エストロゲンのような脂溶性ホルモンは、水溶性物質に変換されてはじめて便や尿に混じって排泄できるようになります。この変換を行なっているのが肝臓です。

肝臓では様々な酵素が働いてエストロゲンを水溶性にしたり、不活性化したりを行なっています。

これらの酵素活性が遺伝的に弱かったり、肝機能が低下していると、エストロゲンが分解されずに体に溜まりやすくなります。

COMT遺伝子の変異で乳がんのリスクが4倍になる
https://bibgraph.hpcr.jp/abst/pubmed/10519398

治療はこれらの酵素を活性化し、解毒を促します。

グルクロン酸の効力を高めるにはブロッコリーやケルセチン、プロポリスやローズマリーなどのハーブが良いでしょう。COMTはビタミンB6で活性化されます。

また、水銀など重金属は体内で女性ホルモンとして働きますので、これらも併せて解毒する必要があります。

水銀がエストロゲン受容体に結合する
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31415774/
メチル水銀は乳がん細胞の増殖を促進する
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5984200/

水銀は時に強力なデトックス治療が必要になります。水銀など重金属の蓄積や、肝臓の解毒機能を評価するためには毛髪ミネラル検査やオリゴスキャン検査などがお勧めです。

原因3 腸内環境の悪化

エストロゲンは主にグルクロン酸が結合して水溶性になって排泄されますが、腸で悪性細菌が増えると、エストロゲンからグルクロン酸を奪う酵素であるβグルクロニダーゼが増えます。

これによって、腸から便と一緒に排泄されるはずのエストロゲンが再び吸収されてしまうようになります。

腸内のβ-グルクロニダーゼがエストロゲンを再活性化する
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31636122/

対策は腸内環境改善です。

まとめ

女性ホルモンのアンバランスは根本原因ではありません。他の根本原因に付随して問題が起きることがほとんどです。

女性ホルモンと関係の深い副腎、腸内環境、肝機能に目を向けましょう。女性ホルモンだけに対処すると結果は満足のいかないものになるでしょう。

女性ホルモンのアンバランスを根本から調整するためには、まず自律神経や腸内環境、解毒機能などの正しい評価が必要です。

検査・カウンセリングは完全予約制で承っております

お気軽にLINEやWebからご相談ください。

 \無料カウンセリングはこちら

当院の栄養療法にかかる費用(自由診療・税込)

診察

初診料11,000〜33,000円
再診料11,000円
栄養指導5,500円

主な検査

血液検査17,000〜27,500円
腸内環境検査75,000円
尿有機酸検査55,000円
唾液コルチゾール検査47,014円

治療

各種サプリメント月額 20,000円〜50,000円程度
除菌薬6,000〜50,000円程度/1クール
点滴治療4,400円〜13,200円/1回

※標準的な費用の総額は、6か月間で 250,000円 〜 700,000円 程度が目安です。必要な検査・治療の内容と期間には個人差があります。

栄養療法の主なリスク・副作用

サプリメント

  • 種類・量により、まれに胃部不快感、下痢・軟便、吐き気等が生じることがあります。
  • 特定の栄養素の過剰摂取を避けるため、医師の指示に従ってご使用ください。
  • 妊娠中・授乳中の方、腎機能・肝機能に問題のある方は、使用前に医師へご相談ください。

除菌薬(ピロリ菌・カンジダ等)

  • 下痢・軟便、腹痛、吐き気、味覚異常、発疹が生じることがあります。
  • まれに肝機能値の上昇が生じることがあります。
  • 1クールで除菌が成功しない場合、再治療の費用が追加で必要となることがあります。
  • 抗菌薬にアレルギーのある方は、事前にお申し出ください。

点滴・注射(副腎スペシャル点滴・高濃度ビタミンC点滴等)

  • 穿刺部位の痛み、内出血、腫れが生じることがあります。
  • 点滴中に血管痛、気分不良、動悸、めまいが生じることがあります。
  • 高濃度ビタミンC点滴では、G6PD欠損症の方に溶血性貧血が起こる危険があるため、初回前に必ずG6PD検査(11,000円)が必要です。点滴中の低血糖様症状、点滴後の頻尿・のどの渇きが生じることがあります。
  • 腎機能障害のある方、心不全のある方、透析中の方はお受けいただけません。

キレーション点滴・デトックス治療

  • 穿刺部位の痛み・内出血のほか、点滴中に血管痛、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、めまい、吐き気が生じることがあります。
  • Ca-EDTAは有害金属だけでなく、必須ミネラル(亜鉛・マグネシウム等)も同時に排出するため、継続時はミネラルの補充とモニタリングが必要です。
  • 腎機能障害のある方には、腎機能を悪化させる危険があるため、実施できない場合があります。

自由診療についてのご案内

本ページでご紹介している検査・治療は、公的医療保険が適用されない自由診療です。

  • 記載の金額はすべて税込価格です。別途、初診料・再診料が必要です。
  • 効果には個人差があり、すべての方に同一の結果を保証するものではありません。
  • 治療内容、費用、リスク・副作用について、ご不明な点は下記までお問い合わせください。

京橋ウェルネスクリニック TEL 03-6225-2620(受付 10:00〜17:00)

ご予約・お問い合わせ

受診に迷われている方へ

当院を受診されるかどうか迷われている方、当院での受診が適切かどうか判断がつかない方のために、ご相談を受け付けています。

LINEアイコン

クリニック公式LINE

無料セミナーやお得なキャンペーン情報が知りたい方はこちら