肌トラブルと慢性的な不調の原因は「内側」にあった——栄養療法により肌年齢−8歳と体調改善を認めた症例
しみや毛穴、赤みといった肌悩みと、なんとなく続く体調不良。
一見別々に見えるこれらの症状が、実は「同じ原因」から起きているケースは少なくありません。
今回は、栄養療法と腸内環境へのアプローチにより、肌質と体調の両方に改善が見られた症例をご紹介します。

自己評価スコア ビフォーアフター(10点満点)


患者さんの背景
40代女性/治療期間:約5ヶ月(2025年10月〜2026年3月)
主なお悩みは以下の通りでした。
- しみ・そばかす
- 毛穴の黒ずみ
- 夕方になると強くなる倦怠感
- PMS(月経前の不調)
- 気分の落ち込み
体格はBMI 17.6とやや低栄養傾向で、見た目の肌トラブルだけでなく、全身のエネルギー不足も疑われる状態でした。
検査でわかったこと
詳細な検査により、複数の問題が明らかになりました。
GI-MAP(腸内環境検査)では、ピロリ菌陽性に加え、消化酵素の低下が確認されました。
これにより、「消化・吸収の低下」と「腸内炎症」が同時に起きている状態が示唆されました。

また、有機酸検査ではアミノ酸不足(基質不足)が見られ、エネルギー代謝が低下している状態でした。

血液検査では鉄欠乏性貧血や低血糖が疑われ、慢性的な疲労感の一因と考えられました。

治療のアプローチ
本症例では、「外側」と「内側」の両面からアプローチを行いました。
外側からの治療
- M22 IPL(光治療)
- マッサージピール(PRX)
- 高濃度ビタミンC点滴
これらにより、色調のムラ・毛穴・肌質の改善を図りました。
内側からの治療
まずは腸内環境と栄養状態の立て直しを優先しました。
血糖値の安定化を目的とした食事・栄養指導に加え、副腎をサポートするサプリや漢方薬を使用しました。
ビタミンA・亜鉛・グルタミンなどのサプリメントで腸粘膜の修復をし、腸の土台を整えてから、ピロリ菌の除菌に進みました。
体内に炎症があると、鉄の利用効率が低下するため、除菌により腸内環境を整えてから、鉄の補充も開始しました。
治療結果
治療開始後、徐々に体調面から変化が見られました。
夕方の強い倦怠感は軽減し、日中のエネルギーの安定感が向上。
それに伴い、肌の赤みやくすみも改善していきました。
最終的には、VISIA解析で
しみ、赤み、しわ、キメ、ポルフィリンなど、ほぼ全ての数値で改善を認め、
肌年齢−8歳という結果が得られました。
患者さんのコメント(掲載同意済み)

治療費用
| 内容 | 金額(税込) |
|---|---|
| 血液栄養解析検査 | ¥17,000 |
| GI-MAP(腸内環境検査) | ¥75,000 |
| M22 IPL(光治療) | ¥22,000 × 5回 ¥110,000 |
| マッサージピール(PRX) | ¥16,500 × 3回 ¥49,500 |
| 高濃度ビタミンC点滴 | ¥11,000 × 2回 ¥22,000 |
| 各種サプリメント(医療機関専売品) | ¥136,000 |
| 合計 | ¥409,500 |
※治療内容・費用は個人によって異なります。
主なリスク・副作用
M22 IPL(光治療): 赤み・腫れ・熱感(数時間〜数日で軽快)、一時的な色素沈着、水疱・痂皮形成、熱傷・瘢痕
ケミカルピーリング: 赤み・刺激感・ひりつき(数日以内に軽快)、乾燥・皮むけ、炎症後色素沈着
内服薬(ピロリ菌除菌薬): 悪心・下痢・腹痛などの消化器症状、薬剤アレルギー(発疹・蕁麻疹など)、除菌成功率には個人差があります
肌と体はつながっている
肌の悩みがあると、「スキンケアや施術でどうにかしよう」と考えがちです。
しかし実際には、腸内環境や栄養状態、ホルモンバランスといった“内側の状態”が肌に大きく影響しています。
この症例のように、
「なかなか改善しない肌トラブル」と「慢性的な体調不良」が同時にある場合、
原因は一つではなく、体全体のバランスの乱れにあることも少なくありません。
外側からのケアで変化が乏しいと感じている方は、
一度、内側の状態に目を向けてみることで、新たな改善の糸口が見つかる可能性があります。
【注意事項】
①写真はご本人の同意を得て掲載しています。
②すべての方に同様の経過・結果が生じることを保証するものではありません。治療効果には個人差があります。
③本ページは厚生労働省「医療広告ガイドライン」に基づき作成しています。医療相談・診断の代替となるものではありません。