受診までの経過
自分では副腎疲労ではないかと思い自己流でサプリメントの摂取等を行っているが、
子供の頃から丈夫ではなく、疲れやすい体質だった。
4年前に残業が多い職場に異動、夜型の生活に。
寝付くのに時間がかかるようになり、朝遅刻したり、
2年半前から眠っても疲れが取れにくくなる。
仕事とうつ症状の通院を両立させるため、自炊をやめ、
実家に戻った頃から冷房による冷え性、
この頃から、
また、
処方薬・サプリメント等
ルボックス、アレグラ、マルチビタミン・ミネラル・チェストツリー・大豆イソフラボン
ビタミンB(B1・B2・B12)、パントテン酸、マグネシウム、ビタミンC、亜鉛、ナイアシン、ギンコ
症状
疲労、持久力がない、気分の落ち込みが続いている
うつバイオタイプ分析
葉酸欠乏タイプの症状が一番強くでています。
うつ病のバイオタイプ分析について詳しくはこちら
低メチル化タイプ | 1 | 花粉症がある |
葉酸欠乏タイプ | 3 | 化学物質アレルギー、ドライアイ・口渇、不眠・不眠気味である |
銅過剰タイプ | 1 | 女性である |
ピロール異常タイプ | 2 | 不眠・不眠気味である、朝弱く夜に強い |
重金属タイプ | 0 |
検査結果
血液検査
ビタミンB群不足、亜鉛、マグネシウム不足あり。LDLコレステロール145とやや高めですが、これは利用不足によるものかもしれません。フェリチンは11と低下気味でした。
フードアレルギー検査
食品全般にわたり食物アレルギー反応が散見されます。これは腸粘膜バリア機能が破たんしていることを表しています。いわゆる腸漏出症(リーキーガット症候群)も考えに入れなくてはなりません。
毛髪ミネラル検査
ヒ素、水銀を中心に排出が見られます。
治療経過
サプリメントケア、腸内環境改善、歯科にてアマルガム除去を行った。
治療10か月後から、睡眠で疲れが取れるようになった。
花粉症改善。
ナイアシンが効果的だった。
14か月後からジムでランニング開始した。