症例37 48才女性 うつ病、過敏性腸症候群、慢性疲労

経過

小さい時からとにかく疲れやすく、低血圧。うつ病を経験。うつの時は記憶力が著しく落ちました。日々だるく、すっきりしません。時々しょっぱい汁を無性に飲みたくなります。またムズムズ足症候群と過敏性腸症候群と言われています。

症状

過敏性腸症候群、うつ
口腔内所見:アマルガムあり(詳細不明)

脳機能スコア

副腎疲労と不安が強いパターンです。脳機能スコアについて詳しくはこちら

うつバイオタイプ分析

うつ症状以外に不安が強く、SSRIで副作用が出て、ベンゾジアゼピン系の薬が効果的など典型的な葉酸欠乏タイプです。
うつ病のバイオタイプ分析について詳しくはこちら

低メチル化タイプ 0
葉酸欠乏タイプ 2 不安・パニック症状、自分よりも他人を優先する
銅過剰タイプ 1 女性である
ピロール異常タイプ 1 朝は食事・サプリが飲めない
重金属タイプ 1  突然うつ症状が出る

検査結果

血液検査

顕著な亜鉛欠乏あり。銅と亜鉛のアンバランスは不安を助長します。

唾液中コルチゾール検査

朝のコルチゾールレベルが低下しています。

毛髪ミネラル検査

口腔内に水銀があるのに比べ、毛髪からの水銀の排泄量は低めであり、ミネラルの輸送障害が疑われます。

便検査

ビフィズス菌、乳酸菌共に極めて少なくディスバイオーシスの状態です。そのためか、炎症状態も高度です。

治療経過

歯科医院でアマルガム除去後、腸内環境改善を行いました。治療開始8カ月で仕事に復帰しましたが、2年経過した今も腸内環境治療は継続しています。仕事でストレスはかかりますが、腸の状況が保たれていれば不安を乗り切れることも多いとのこと。





ご注意

治療効果には個人差があり、すべての方に著効することはありません。

全ての慢性疾患は生活習慣が関連しており、食事や環境の改善が不可欠です。そのため患者様自身が勉強して身に着けていただく事がとても大切になります。

そこで、私どもは勉強会を開催し、診断治療法について公開しています。

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