症例36 33才女性 うつ、慢性疲労

症状

■朝起き上がれない
■首、肩、背中、腰のこり、痛み
■倦怠感が続く
■頭がぼんやりとする
■疲れて眠気がくるのに、寝付けない
アレルギー(幼少より皮膚疾患。良くなったことが一度ない。花粉症は高校生の頃より)
■精神的に鬱気味

これまでの対処

□マッサージ
□整体(現在はなし)
□カイロプラクティック(現在施術中)
□心療内科(使用の薬:リボトリール、レンドルミン
□サプリメントビタミンCビタミンB系、ビオチン亜鉛ボスウェルケルセチンミヤリサンブルーベリーエキス 他(摂取しているときとしていないときで体調に変化の自覚症状があったのは、ビタミン系サプリ、亜鉛、整腸系
□皮膚疾患への塗薬

生活習慣

喫煙
昨年10月よりなし。30歳くらいの頃、あまりの体調の悪さに吸えなくなってしまい、以後1年以上禁煙状態となったが、その後仕事のストレスから喫煙再開。2013年10月初旬、風邪をひき、以後咳だけが2ヶ月余り続いていた為、再び吸えなくなった。
それまでは痰が絡むことも多かったが、現在はほとんどなし
飲酒
もともと好んでいたのにも加え、20代の頃は、仕事や生活のストレス、不眠等の解消の為、ほぼ毎日。休肝日はほぼ無い状態
28歳頃より体調の悪化に比例して、少しずつ飲めなくなり、一時禁酒状態になるも、最近は体調が良い時には時々たしなむように。
酒量は、その時の体調により変化する。
◇幼少より甘いものが苦手だったが、喫煙をやめた後、以前よりは好む傾向になる。
味の濃いものや塩味・タンパク質系は好物。糖質制限をすると調子がいい

現在困っていること

■朝、起き上がれない(特に朝6~9時代が最も体調が悪く、仕事も休みがちになっている。)
■身体のリズムがおかしい(朝方~午前中は、活動困難。昼すぎから少しずつ体調良くなり、眠気が来る夜間に眠れない。)
■倦怠感が取れない
■入眠困難、眠りが浅い

脳機能スコア

全帯状回はセロトニン不足による不安やパニック、大脳基底核はGABA不足の症状と関連します。脳機能スコアについて詳しくはこちら

検査結果

血液検査

好酸球が10.0%と高く、これはアレルギーに関連します。HBA1Cが4.3と低めです。

唾液コルチゾール検査

朝から昼にかけて唾液中コルチゾールが低めであり、副腎機能低下を示唆しています。

治療経過

腸内環境改善および副腎ケアを中心に行いました。アルコールなどの依存、アレルギーなどは低メチルタイプのうつに特徴的な症状です。肉の摂取量を多くすると気分的に安定が見られます。

ご注意

治療効果には個人差があり、すべての方に著効することはありません。

全ての慢性疾患は生活習慣が関連しており、食事や環境の改善が不可欠です。そのため患者様自身が勉強して身に着けていただく事がとても大切になります。

そこで、私どもは勉強会を開催し、診断治療法について公開しています。

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