症例33 42才女性 潰瘍性大腸炎と強迫性障害を治療し不妊症も克服

症状

  • とにかく疲れやすい 朝が起きられない、休みの日は1日中寝ている
  • 不妊症 不妊治療中
  • 強迫神経症 車を運転するたびに事故を起こしていないかニュースを確認する
  • 潰瘍性大腸炎

脳機能スコア

セロトニンレベルの低下を疑う所見です。脳機能スコアについて詳しくはこちら

検査結果

血液検査

ビタミンB群、亜鉛レベルの低下など、細胞のミトコンドリア機能低下を疑う所見。

総合便検査

培養でイースト菌が増殖しています。炎症を表すラクトフェリンの値が極めて高く、炎症性腸疾患の存在に矛盾しない所見です。不妊症に対しては、自律神経の調整とミトコンドリア機能向上治療を行いますが、それに先立って、腸内環境改善が必要です。

尿経路排泄重金属検査

鉛、水銀の排泄量がかなり多く、重金属蓄積量もおそらく多いと思われます。

治療経過

不妊は代表的なミトコンドリア機能低下症の一症状です。腸内環境改善後にデトックス治療を行ったところ、1か月後には妊娠されました。

まとめ

乳酸菌は腸内悪玉菌を駆逐する自然な抗生物質として働き、カンジタの異常増殖を抑えますまた、ビタミンB、Kを作り出し、腸管の修復剤であるブチル酸を作り出します。腸の規則的な運動もここから生まれます。頑固な便秘の方の便検査では、乳酸菌が殆ど検出されません。

腸内環境改善のためには、食事改善に加えて、副腎ケア、自律神経ケアなど複合的アプローチが求められます。

ご注意

治療効果には個人差があり、すべての方に著効することはありません。

全ての慢性疾患は生活習慣が関連しており、食事や環境の改善が不可欠です。そのため患者様自身が勉強して身に着けていただく事がとても大切になります。

そこで、私どもは勉強会を開催し、診断治療法について公開しています。

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