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ビタミンDの注射治療について

Home > 栄養療法 > ビタミンDの注射治療について

2020年4月28日 //  by 宮澤 賢史

ビタミンDはカルシウムのバランスを整えたり、骨の健康を保つのに使われるほか、免疫力をあげ、がんを予防したり、糖尿病に有効であることがわかってきました。

そこで、当院ではカンジタやマイコプラズマ菌など日和見感染症や免疫力の増強を希望される方に、ビタミンD治療をお勧めしています。

ビタミンDは食べ物から摂取する以外に、日光にあたることで体内でも作ることができます。


しかし、食べ物が悪かったり、日光に当たらない生活を続けることで体内量が減少します。(たとえ暖かい気候、南国と言われる地域に住まわれている方であってもビタミンD欠乏症の方は少なくありません。)

肌のメラニン色素は日光の吸収を妨げるため、肌の色が濃い人はビタミンDの量が少なめです。

同じような理由で、日焼け止めを日常的に使用する方、出かける時は日傘を必ず使用している方、緯度の高い地域に住んでいる方(日本だと東北地方以北)、外出する機会が少ない方などはビタミンD濃度が低い傾向にあります。

また、消化機能が低下している方もビタミンD不足の兆候があります。

また、体内のビタミンDは年齢が上がる共に減少することがわかっています。
肝臓の力が落ちて代謝が減少する事が原因と言われています。

ビタミンDの効果は血液中のビタミンD濃度に比例することがわかっています。
ビタミンDの不足を確かめるためには、ビタミンDの血中濃度を測定することが有効です。

ビタミンD(25OH Vitamin D) 血中濃度の目安
かなり不足 (< 12.5 nmol/L)
中等度不足 (12.5–24 nmol/L)
軽度 不足 (25–49 nmol/L)
最適な濃度 (50–75 nmol/L)
過剰    (100–nmol/L)

ご注意: 体内でのビタミンDの過不足を確かめるためには、活性型のビタミンD濃度(1-25OH VitaminD)でなく、貯蔵型のビタミンD濃度(25OH Vitamin D)の測定が必要です。(検査料5000円)
測定は、予約なしに受けられます。

血中濃度が低い場合は、1日2000~5000単位のビタミンDサプリメント摂取をお勧めします。ただし、高容量(5000単位以上)を続けて摂る場合は血中濃度を継続的に測定することが必要です。

年1回の注射で濃度を維持できるビタミンD筋肉注射

以下の方はビタミンD注射を考慮して下さい。

  • サプリメントを継続的に摂取することが難しい方
  • 欠乏が深刻な方
  • 消化機能が低下している方

半年~1年に1回、ビタミンDを注射します。(臀部への筋肉注射)
このビタミンDは臀部の筋肉、脂肪に蓄えられ、特に冬の間ゆっくりと放出されます。

ビタミンD欠乏症に対するビタミンD筋肉注射治療(1年に1回のみ60万単位)
50人の平均ビタミンD血中濃度、カルシウム血中濃度は以下の通りでした。

平均ビタミンD血中濃度カルシウム血中濃度
治療前 32 ± 8.4 nmol/L2.40 ± 0.11mmol/L
治療4か月後114 ± 35 nmol/L2.40 ± 0.12mmol/L
治療12か月後73 ± 13 nmol/L2.45 ± 0.10mmol/L
Terrence H Diamondらによる

このように、ビタミンDの筋肉注射は、1回の注射で1年間ビタミンD血中濃度を維持し、カルシウム濃度を上昇させず、また腎機能に異常を起こすこともありませんでした。

同様の注射剤を用いたオーストラリアの研究でも、最近2,3年で悪い後遺症は報告されていません。

 治療上の禁忌
・ビタミンD過剰症
・高カルシウム血症
・妊娠時
・授乳中

注意を要する場合
・高リン血症
・腎機能障害
・原発性甲状腺機能亢進症

副作用
高カルシウム血症(全身性の動脈硬化を引き起こす場合があります)
骨痛、便秘、下痢、眠気、口腔乾燥、頭痛、尿量の増加など

その他
直後およびしばらく経った後に、注射をした箇所にかゆみや腫れ、または鼠径部のリンパ節にしこりできる場合があります。

気になる症状がある方はご相談ください。

ご注意:
治療効果をモニターするため、また副作用のチェックをするために後日ビタミンD濃度とカルシウム濃度、そして腎機能を診ます)

検査の結果がわかるまでの間は、食事やサプリメントによるビタミンDの摂取はお控えください。

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カテゴリー 栄養療法

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