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低血糖を起こしやすい人の特徴

Home > 低血糖 > 低血糖を起こしやすい人の特徴
Female with mood disorder

2020年4月1日 //  by 宮澤 賢史

低血糖を頻繁に起こす人は、食べていない事もあるかもしれませんが、たとえ食べていたとしてもエネルギーがうまく回っていません。エネルギーの枯渇により、低血糖を起こしているのです。

エネルギーになるのは3大栄養素である糖質、脂質、たんぱく質です。

食べたものの消化吸収が出来ないと、食べていてもエネルギー不足になります。(胃腸機能が低下している人)

では、3大栄養素だけで良いかというと、そんなわけはなく、この3大栄養素を使えるようにするのにはビタミンとミネラルが必要です。

ビタミンとミネラルが不足する原因のひとつに腸内環境の悪化があげられます。

一部の腸内細菌叢によってビタミンB群が腸内で作られており、ビタミンB群は3大栄養素をエネルギーに変えるのに必須な栄養素となります。

さらに、私たちはご飯を食べていない時間帯は「グリコーゲンの貯金」や「糖新生」よって、糖質を作りだし血糖値を保つことができるのです。

グリコーゲンとは、食べたぶどう糖が筋肉や肝臓に蓄えられたもので、お米に含まれるデンプンに非常に良く似た構造をしています。

血糖値が下がってくるとそれを分解しぶどう糖として、血糖値の維持や筋肉を動かすためのエネルギー源として使っていきます。

ですから、筋肉が少ない人や肝機能が悪い人は、グリコーゲンを貯蓄しておくことが苦手でエネルギー切れを起こしやすいのです。筋肉の少ない女性や、脂肪肝の人は要注意です。

また「糖新生」とは、糖質以外のもの(アミノ酸や中性脂肪の一部)からぶどう糖を作り出すシステムのことです。

その糖新生をする際に働く酵素として「AST」と「ALT」があります。ASTとALTは、肝機能を診る検査項目として有名です。一般的には高い場合には脂肪肝や肝臓や筋肉(心筋)の炎症を診ていますが、低い場合にはそこまで問題視しません。

ただ低血糖症や副腎疲労の患者さんの場合は、メタボ状態の人よりも、低栄養状態の人が多くASTとALTが非常に低い方も多いのです。

実はこのASTとALTはビタミンB6を材料にして作られており、ビタミンB6不足によって「糖新生」が働かず、低血糖をおこしやすい体質になってしまうのです。

まとめると、

☑ 胃腸が悪く栄養素の消化吸収が上手くいっていない
☑ 腸内環境の悪化によりビタミンB群の産生が少ない
☑ 筋肉が少ない
☑ 肝機能が悪い(脂肪肝だけでなく、低栄養・低たんぱく質状態も肝臓の働きが落ちます)

このような人が「低血糖体質」になりやすいと言えます。

ではなぜ胃腸機能が低下するのか?

食生活が悪いことが大きいと思います。

例えば、
・添加物たっぷりの加工食品、外食ばかり
・小麦製品を食べ過ぎている(小麦についてはこちら)
・腸内細菌を育てる食物繊維が極端に少ない(食物繊維についてはこちら)

あとはストレスも胃腸機能低下の大きな原因になっています。

ストレスは唾液や胃酸の分泌量を減らし、消化不良を起こします。

結果たんぱく質が消化できずに、腸内で異常発酵(腸の悪性菌の餌になる)となり腸を荒らしてしまいます。(タンパク質の消化の詳しい記事はこちら)

もちろんストレスによって多くの栄養素の消化吸収力が落ちるので、糖質も消化できずにお腹の菌の餌になりやすいですし、油ものも吸収ができない、脂溶性ビタミンもしかりです。

ミネラルは特に腸が悪く、添加物の摂取が多いと壊滅的に吸収が低下します。

 

ストレスの恐ろしいところは、胃腸に及ぼす影響以外にも、「直接的に低血糖を招く大きな原因になる」ということではないでしょうか。

何故ならば、ストレスによる消耗が激しいと、食べても食べても材料(エネルギー源や体をつくる材料)が追いつきません。

イメージしていただければわかるのですが、マラソンランナーは食べても食べても太りません。むしろ細いです。大食いで有名な高橋直子選手も現役時代おどろく量を食べていたとか。

運動量が違うから当たり前でしょ!という声が聞こえてきそうですが、アスリートではない一般の人もストレスフルになると同様のことが起こります。

私たちの体はストレス(怪我や火傷も同様)を感じると体の生理的な反応として体たんぱくを分解したり、中性脂肪を分解したりしてエネルギーを作り出そうとします。

だから沢山のカロリーを必要とする為、食べないとダメなのは想像つきます。(まあ、カロリーを食べたからと言ってそれが全て吸収できるわけではなのですが・・・)

ストレスは激しい運動だけでなく、人間関係、労働環境、病気、家事、育児、介護などで皆さん大なり小なり感じていることだと思います。それにより消耗してしまい低血糖を起こしてしまうわけです。

あとは、ものの見方・考え方で無駄に消耗していることもあるでしょう。

その辺のお話しは【ストレスをなくすために】の記事でお話しをしていきますのそちらをご覧ください。

特に副腎疲労の患者さんの場合(副腎疲労の記事はこちら)は、
エネルギーがだだ洩れしているケースが多いです。

コーヒーやエナジードリンクなどで、一見元気そうに見えていても無理やり動いているだけで、本当は体は悲鳴をあげています。そのことに気が付かず頑張りすぎているとますます低血糖が酷くなる一方です。

次の記事からは具体的な食事法をお話しをしていきますので、どうぞこちらをご覧ください。

記事作成者:松本 (管理栄養士) / 監修者:宮澤(宮澤医院 医師)

カテゴリー 低血糖

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