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症例22 48才女性 腸カンジタ症がアトピー性皮膚炎の改善を邪魔していた

Home > 症例 > 症例22 48才女性 腸カンジタ症がアトピー性皮膚炎の改善を邪魔していた

2018年10月4日 //  by 宮澤 賢史

コンテンツ

  • 1 受診までの経過
  • 2 診察所見
  • 3 脳機能スコア
  • 4 検査結果
    • 4.1 血液検査
    • 4.2 IgG食物アレルギー検査
    • 4.3 便検査
    • 4.4 尿有害メタル検査
  • 5 症状の経過
  • 6 まとめ

受診までの経過

20歳から続くアトピー性皮膚炎(主に顔、首、腕)ステロイド軟膏と抗アレルギー剤で治療中。長い間ステロイド軟膏を塗っても、よくならず悪化しており、年に何度かステロイド内服せざるを得ないほど。全身にアミロイド苔せんあり。

ステロイドを内服すると皮膚が柔らかくなり、炎症も治まってきれいな肌になるが、止めるとまたもとどおりに。自分の副腎が元気に働いてホルモンをだしてくれれば良くなるのではないかと思いつつ、長い間どうすればいいかわからなかった。対処療法でなく、根本から治したい。
遅延型食物アレルギーや重金属の蓄積などをいろいろ調べて欲しい(通常の血液検査では食物アレルギーは出ません)。不眠症でハルシオン服用中。

診察所見

20年間続くアトピー性皮膚炎で首周囲を中心に皮膚の硬化が目立つ。悪化するたびに経口ステロイド薬を内服(プレドニン30㎎程度)していた。そのほか、抗アレルギー薬、ピルも服用中。これらが腸内環境を悪化させた可能性がもある。

口腔内にアマルガムあり、歯科紹介。

脳機能スコア

症状から脳神経伝達物質の過不足を推測します。うつ病スコアは低値。

脳機能スコアについて詳しくはこちら

検査結果

血液検査

LDH346、CRP0.1、好中球73%で、これはアトピー性皮膚炎の皮膚の炎症所見を表しています。いかにして免疫を抑制せずに炎症を抑制するかが治療のキーポイントです。

亜鉛を補酵素とする酵素ALP活性の数値は116と低く、血中の亜鉛濃度も低値です。亜鉛不足が顕著であることを思わせます。亜鉛は細胞分裂に欠かせないミネラルであり、アトピー性皮膚炎の皮膚の修復には必須です。

血中の銅は160と高値ですが、炎症が関係している可能性があります。体内の鉄貯蔵を表すフェリチン値も低値です。

IgG食物アレルギー検査

乳製品、グルテンをはじめとして広範な食物に対するアレルギー反応を認めます。これは腸粘膜のバリア機能が破壊された状態(いわゆるリーキーガット症候群)の所見です。

腸管を修復する間は、アレルギーを起こす食物の制限が必要となることがあります。

便検査

ビフィズス菌や乳酸菌の減少、カンジタ増殖、消化酵素不足、軽度の炎症を認めました。乳酸菌を補充する事が炎症を抑制することにもつながります。

尿有害メタル検査

デトックス治療に使用するサプリメントを摂取してもらい、その後に尿検査を行ったところ、尿中から多量の水銀、鉛の排出を認めました。このサプリメントを継続すれば重金属のさらなる排泄が期待できます。

症状の経過

治療2か月後

カンジタ除菌後から食後の眠気が軽快、20年ぶりに睡眠薬がなくても眠れるようになった。

治療4か月後

2年間できなかった正座ができるようになった。

治療1年後

デトックス治療も終了あとはスキンケアを継続

まとめ

アトピー性皮膚炎の方の多くに腸内環境異常や副腎疲労の合併を認めます。そのような場合には皮膚に先んじて、腸や副腎の治療を行うと、安定して皮膚治療を行う事が出来ます。

カテゴリー 症例

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