副腎疲労の回復には十分な睡眠が不可欠です。夜間、コルチゾールの分泌から解放されることで副腎は回復することができます。ところが、体内に炎症がある場合、睡眠を顕著に妨げることが多くの実験から明らかになっています。 炎症と睡眠の関係 TNFα、IL-1、IL-6などの炎症性サイトカインが ...
アーカイブ 3月 2017
発達障害のお子様の食事治療は有害な食べ物を除去することが重要
宮澤医院には発達障害のお子様が多く来院されます。多くの保護者の方からのご相談は、多動がある、人と目を合わすことができない、集団行動がままならないなどです。 発達障害の治療は「食べ物」が一番の柱であり、いかに「有害な食べ物」を除去できるかが重要となります。この「有害な食べ物」とはいく ...
トランス脂肪酸の害と体にいい油の選び方5つのコツ
多くの書籍や海外のニュースでトランス脂肪酸の害が注目され、マーガリンが自宅の冷蔵庫に入っている人は減ってきているのではないでしょうか。 マーガリンが自宅にまだあるという人も、この記事をご覧いただければなぜ体に悪いのかがおわかりいただけるでしょう。ここでは日常に溢れているトランス脂肪 ...
亜鉛と銅のバランスが崩れることで起きる精神異常と食事の関係性
血液中の亜鉛と銅のバランスを見てみると、どちらか一方が多くなることで、脳内の神経伝達物質バランスが崩れてしまうことにつながります。 亜鉛の働き 亜鉛は「皮膚や粘膜の健康維持」や「神経伝達物質の合成」などたんぱく質の合成に必要不可欠なミネラルです。 亜鉛不足でおこる代表的な症状が味覚 ...
分子栄養学・栄養療法を学びたい方へのお勧め書籍
分子栄養学・栄養療法についてのおすすめ書籍をご紹介いたします。 名著ベスト10 [wc_row] [wc_column size="one-third" position="first"] [/wc_column] [wc_column size="two-third" ...
ADHDの生化学的な原因と薬を使わない治療
ADHD(注意欠陥/多動性障害)はその名前が示す通り「不注意」「多動」「衝動性」を主症状とする発達障害です。近年、病名が認知されるに伴って大人での診断例も増えています。 ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活 ...